2017年7月30日日曜日

SCiBバッテリ 充放電テスト

SCiBバッテリを手に入れたものの、電圧等よくわからない部分が多いので充放電テストをしてみました。幸いメーカーHPに20Ah 2P12Sモジュールの特性はあるので、参考に進めていきます。

【充電準備】
まずはGTIで下限である22Vで放電。公称電圧27.6V、使用電圧範囲18.0~32.4Vですが、メーカーの特性図から、概ね完全放電と言えそうです。
【充電テスト】
40分の休憩後、20Aで充電開始、32.4Vまで充電しました。
なんと42Ahも入りました。CV充電すれば更に1Ah入ると思いますが、充電器の都合で今回はCC充電のみです。2.08V(25V)近辺に節目が確認できます。
20A、0.5C充電なので、メーカー特性図から96%くらいは入っていると考えられます。
【放電テスト】
GTIにて500W放電し、約600W(25.7V、23.7A)消費しています。
2.14V(25.68V)にて出力を維持できず調整が入り、その後も段階的に出力が下がっています。2.0V(24V)を下回るとガクッと落ちます。
 最終的にGTI出力918Wh、効率83.3%から1,100Wh位ありそうです。
CV充電していないことを考えると上出来です。


【まとめ】
使用範囲は25.0~32.4V、余裕をみて26V付近までで使うのが良さそうです。偶然かもしれませんが、一般的なリチウムイオン電池換算で3.25Vなので8Sと置き換えできます。
この落ちる電圧が種類によって微妙に異なるのですが、より広く設定できるのでパーセント表示はやりやすそうです。

2017年7月25日火曜日

インバータのコネクタ周りをひと工夫してみた

慣れもあってか、昔よりも危険感がなくなってきています。
いままで、むき出しの端子を放置していましたが、危ないのでカバーを取り付けてみました。
厚手のビニールをハサミでカットして作りました。採寸なしの現物合わせ ^^;
思いのほか、綺麗に収まってくれました。
危ない部分はコツコツ改善するのもDIYの楽しみですね。

2017年7月18日火曜日

【話題】SCiBバッテリってどうよ

ついに夢のバッテリと呼ばれているSCiBバッテリを入手しました。昔は殆ど流通していませんでしたが、東芝さんがこんな感じなので色々あるみたいです。

SCiBバッテリとは、自分が説明するよりもメーカーページを参照してください。釘を刺しても燃えないのは圧巻です。

 2P12Sモジュールの新古品とのことですが、製品版にはついている制御基板がありません。個人にはCAN-Busは敷居が高いので不要ですけどね^^;
容量は40Ah、1104Wh。使用電圧範囲は18.0~32.4Vとなっています。
コネクタは+と-のみ。
中身は空っぽです。想定外だったのは、電池パックが溶接なのでセルの組み換えが出来ません。このまま30Vシステムとするか2直の60Vシステムかで悩むところです。
通常のリチウムイオン電池が3.7V(3.3~4.2V)に対し、2.3V(1.5~2.7V)なのがBMS選定でネックになります。使えそうなのはHUAYURUI BMS。3セットあるので36S版が欲しいのですが、現状では32Sまでしかありません。今回は24S版としました。

BMS用のケーブルを引き出します。
試験的に繋げてみました。
問題なさそうです。
バッテリの性能はいいのですが、これを2個並べると結構な場所を取ります。
アウトランダーPHEVと同様に持ち運び用と割り切ってCellLogで監視だけするのもありかもしれません。問題は12SなのでCellLogが2個必要な点かな。

2017年7月6日木曜日

【話題】リチウムバッテリ用BMS LLT-S14S301(14S用) AC充電器

完成した48Vシステム用の充電器が着弾しました。
72Vシステム用に購入した充電器とメーカーが異なり、作りもしっかりしています。一見してACケーブルがいい。やっぱこれでないとね。
電源スイッチとACコネクタ。分かりにくいですが、真ん中にAC用ヒューズがあります。
DC出力は本体直出し。こちらにもDCヒューズが付いています。

ファンは当初吸い込み式でしたが、全然流れている感が無かったので吸出し式に変更しました。後で発熱チェックしたいと思います。
こちらの充電器は3ヶ所調整できます。精密タイプなので電圧・電流用でしょう。

軽く充電テストしたところ、満充電に近い状態でしたが、約7A供給出来ました。
 DC 386W、AC437W 変換効率88.3%
647VA、力率0.67ですが、出力が小さいのでAC電流6.5Aとケーブルの発熱を気にするほどではありません。

ファンの音さえ何とかすれば、UPS(AC充電器⇒バッテリ⇒ACインバータ)としても使えそうです。

2017年6月22日木曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築 シーズン2】充電器 放熱対策

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


前回充電器の中身の写真が乗せられなかったのでアップしときます。
内部フィンと本体ケースの間にはなにも塗られていませんでしたので、分解ついでに放熱グリスを塗ってみました。
改善前
改善後
・改善前の画像で左右にホットポイントがあり、固定用のネジの部分のみ接触しているのが分かります。
・改善後は全体的に温度が上がっており、グリスの効果が出ています。

こんな簡単な改善ですが、取り扱いにおいて安心感がかなりアップしました。こういう積み重ねは大切です。

2017年6月20日火曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築 シーズン2】充電器キタ――(゚∀゚)――!!

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


MPT-7210Aでは2A程度しか出なかったので半分諦めモードでしたが、注文から1ヶ月、やっとPowerStar 72V 15A充電器が着弾しました。
電圧は110Vとなっていますが100~130Vで使用できるそうです。
前面はスイッチが1つ。電源ではなく電流をMax or Halfで切り替えることが出来ます。
LEDは赤が充電、緑で満充電となります。
隠しネジがあるため分解できません。(その後分解しましたが、写真忘れました ^^;)
可変抵抗が1個ありましたが、電圧調整ではありませんでした。
ということで、充電してみましょう。
Maxモードで11A、AC電圧が低いためか規定値の73%しか出ません。
AC電力は981W。効率84.5%
Halfモードで7A。
AC電力は631W。効率83.2%
アイドル時は3W程度。
Max時の発熱状況。本体側面がかなり熱を持っています。
何気なく覗いた本体内部。む!激熱!!
DCケーブルは普通。
ACケーブルはかなり熱を持っています。10A対応のケーブルと記載されていまずか、中華なので少し心配。危ないようであれば太いケーブルに交換したいと思います。
Halfモードでは普通の発熱だったので、通常利用はHalf、急速充電利用時は扇風機で冷却って感じでしょうか。

2017年6月18日日曜日

SUN-1000GTIL2-LCD リミッタ機能を使ってみた 実践編

GTIのリミッタについてはこちらで説明しているのですが、コンセントから手前の実験でした。今回は分電盤に場所を移し実験します。

CTセンサー取り付け自体は、家電向けのCTセンサー取り付けマニュアルでも「お客様自身での取り付けが可能」とありますが、分電盤は危険なので2種電気工事士程度の資格は取得していた方が安心です。

一般家庭への給電は2種類あり、
 単相3線式100ボルト/200ボルト
単相2線式100ボルト
一般家庭では単相3線式が一般的です。

単相3線では、赤と黒でバランスを取るように配線されています。今回は黒側の消費電力が多かったので黒に接続してみました。中央下の青いCTセンサーがGTIのものです。
黒側の電流は2.4A
GTIのコンセントを黒配下のコンセントに接続します。
GTIを起動させると、0.89Aへ
GTI画面上では、GTIから200.8W供給し受電は6.0Wと表示されています。
約80Wの差分はどこへ? 安心してください。交流の場合は力率というのがあって、電流が流れていてもカウントされないものがあります。

試しに、赤側を停止した状態での電力計を確認すると、ほとんど停止しているのが分かります。